蒼魂日記

Jリーグオタクの酉サポである管理人とりまろんによるJリーグサポーターへ贈るブログ

ホーム開幕戦!<<大分トリニータvs松本山雅FC>>

更新が遅れてすみません。

旅行などの予定などが続いていて、なかなか手付かずでした!

 

さて、第2節にして早くもこのチームと戦うことに。

クソメガネこと、反町監督率いる松本山雅FC。去年は大分の2戦2勝であったが、最終順位は山雅の方が上。試合自体も、誤審疑惑など物議を醸した。それもあって、去年は大分と山雅のサポーター間で掲示板などでギスギス感があったが、今年はそれを乗り越え、ともに戦った仲間という、親近感が芽生えてきたところ。

山雅を陰ながら応援していた大分サポも多いのではないだろうかといったところだが、この試合に関してはもちろん絶対に負けられない。大分としてはひさびさのJ1のホーム開幕戦でもあり、新しく「昭和電工ドーム」と名前の変わった、一発目の試合でもある。

 

まずは、Jリーグサポ恒例の2時間前スタメン発表!

f:id:torimarron:20190307131451j:image

まずはホームの大分。

スタメンは前節の鹿島戦と同じ。片さんが同じスタメンで挑むなんて珍しく、少し驚いた。

ベンチにはユースから昇格した、ルーキーの高畑圭汰の名が!

実は僕自身、圭汰とは学年は2つ違いながらも小学校時代に2トップを組んだ間柄。当時からめちゃめちゃ上手かったけど、まさかプロになるとは…しかもルーキーイヤーのホーム開幕戦にベンチ入りするなんて…ただただ尊敬。

 

f:id:torimarron:20190307132232j:image

続いて山雅のスタメン。

山雅も前節と同じスタメン。大然さんとセルジーニョの2シャドーが怖すぎる。またワントップの永井の恩返し弾にも注意。大分は恩返しくらいがちなので…。ベンチには去年ジェフでやられた町田が控える。宮阪、那須川はベンチ入りならず。

ミラーゲームの戦績は去年あまり良くなかったイメージがあるので少し不安。

 

 

さて試合の方は、試合開始から大分がポゼッションして、松本が前線からハイプレスをかけてくるという構図。前半はティティパンがかなり効いていて、ボールカットから配給までを効果的に行っていた。場面場面であと一歩というところまでは行くが、最後のところの精度や連携が露呈し、シュートは1本しか打てずじまいに。

一方の松本、前線からハイプレスをかけ、大分のミスを狙う。あまりいい形は作れずに試合は進んだが、前半43分に永井の落としからセルジーニョがシュート。かなりいいコースにとんだが、ここは高木が僅かに触れてゴールならず。高木は足元の技術はめちゃめちゃ高いので、セービングもこれくらい安定してくると、かなり高レベルのGKになれると思う。

前半は大分ペースながらなかなかシュートまで行けない、堅い展開となり終了。

 

後半はうってかわって、松本ペースに。大分のビルドアップが全て中盤で引っかかり、全く藤本までつながらない。すると後半5分、松本の高橋が左サイドからクロスを上げると、これを鈴木がなんとか触れるも、触れたボールがゴール方向へ。高木がぎりぎりでセーブするも、こぼれ球に永井が詰めて、山雅が先制!また恩返しだ…。

先制点が入ってからは、ブロックを敷く松本に対し、大分がポゼッションして得点を狙うという構図。前節同様に藤本とオナイウの2トップにしたりと手を打つが、流れを引き寄せられず。逆に、松本のカウンターで何度もゴールを脅かされる。そして、終盤の最後の一手で、まさかのプロデビューとなる高畑圭汰が途中出場。WBで使われるのかなー?でも星もいるしなー、なんて思ってたら、オフェンシブに行く時の3バックの左というオプションだったとは。積極的にボールに絡んでいく姿、立派だった。今後にも期待できそうだ。

試合はこのまま、決定機も作れずに0-1で終了。ほんとにほんとに悔しいが、ここはJ1。一敗したくらいで、ぐずぐずしてられない。課題が露呈した試合でもあったので、切り替えて反省して、次に活かして欲しいところ。また前線の選手達にもあまりいい印象がなかったので、スタメン争いもさらに激化していきそう。

 

松本に関しては、とりあえず大然さんが半端ない。スピード、パワー、スタミナどれを取っても、本当に半端ない。だってあの爆速スプリントを53回もして、普通な顔してたよ!(笑)

 

 

2節を終えた時点で、J1は2連勝が2チームだけという大激戦。まだまだ分からないけど、強豪チームはここから調子を上げてくるだろうから、今のうちに勝ち点を積み上げておきたい。

次節はアウェー磐田。昌也も頑張ってるみたいだから、負けられないなー!!

 

 

でわでわ。。

 

 

 

J1第1節"アジア王者への挑戦"<鹿島×大分>

こんちゃ!

 

いよいよ待ちに待った日がやってきました。

本当は現地に乗り込みたかったけど、財力的に厳しく、今回はDAZN観戦となりました。

 

この日は某友達(前の投稿にて登場)と朝から熊本を出発して鳥栖アウトレットへ。

 

Jリーグサポは毎度お馴染みの2時間前のスタメン発表を楽しみに待ちながら、ふらっとtwitterを開くと、まさかの2時間半前に発表されていた。さすがJ1!さすが関東!

f:id:torimarron:20190225135954j:image

大分新戦力が4人先発

自分の予想とは島川→ティティパンという、1人違いだった。

まぁ、噂によると島川のコンディション不良により、ティティパンが出場したっぽいので、まぁ予想はいい線いってたのではないか…

まさか合流から1ヶ月も経ってないティティパンが出るとは思っていなかったので、練習やTMを見れてない自分からしたら少し不安。

個人的にはユニフォームを買った、小塚に期待!

 

f:id:torimarron:20190225135945j:image

続いて鹿島

スタメンに新戦力は伊藤翔のみ。

ベンチにはJ2で散々にやられた、平戸の名前も。

ベンチに内田、土居、レアンドロて…さすがJ1!

鈴木優磨、三竿健斗、白崎、中村らはベンチ外となっている。

 

 

そして昼過ぎから福岡へ向かい、15時前からビール片手にもつ鍋を食すこととなり、前半はもつ鍋屋にて観戦。

 

試合が始まり序盤は大分がいつも通り後ろから繋ごうとするも、まだ硬さがあり、なかなかうまくいかない。しかし鹿島もそこを上手く決定機に繋げることはできず。

前半10分、高木が前線へ送ったロングパスに藤本がうまく抜け出し、キーパーと1対1になる。しかしここはさすがアジアチャンピオンの守護神。クォンスンテの神セーブにより、得点できず。

しかし、このチャンスの後から硬さが取れて、大分がうまく試合を進めるように。

すると後半18分遂に試合が動く。前田の縦パスを伊藤がワントラップして敵を引きつけ、小塚に横パス。これを小塚がダイレクトで藤本へパス。素早く右足でトラップして左で打ったシュートはさすがのクォンスンテも動けず。全てが完璧なゴールで大分が先制!あそこをダイレクトでパスする小塚の非凡さ。素早くディフェンスの間のスペースに動き直し、ディフェンダーに寄せられる前に打ち切った藤本。これには解説の岩政さんもびっくり!

うーむ、涙が出そうである。しっかりとJ1レベルのゴールである。

そして多少はらはらしながらも、大分ペースのまま前半終了

 

ハーフタイムに友達と別れ、後半は熊本行きの高速バスで見ることとなった。ちなみ、某友達は前半のトリニータに感動を覚えたらしく、その場でDAZNを契約していた(笑)

 

後半が始まり、開始直後は気をつけないとと思っていたところでセットプレーから失点。勢いよく走りこんできた犬飼が競り勝ったボールに伊藤翔が詰め1-1伊藤翔ってスーパーなプレイヤーではないけど、本当にこういうところのゴールへの嗅覚はすばらしい。

ここからは怒涛の鹿島ペース。何度もサイドからセンタリングを入れられるが、しっかりとゴール前を固めて、最後のところはやらせない。まぁ、鹿島のクロス精度に助けられた部分もあるが。鹿島の押せ押せムードで、前線からのハイプレスも勢いを増すが、大分もしっかりと後方からのビルドアップにチャレンジし、鹿島の隙を伺う。

ボールを前線に収めることができない大分は、伊藤に代えて、オナイウを投入。藤本オナイウの2トップに、センターに前田を据えるティティパン小塚のスリーボランチにして、3-5-2というフォーメーションに。小塚がシャドーに入ることでこういうプランが可能になるのも大きい。

すると後半29分、後方でボールを繋ぎ鹿島の前線を釣り出し、DFラインに高木がロングボールを送る。これまでこのような場合、藤本vs2 CBとなっていたが、オナイウを投入し2トップにしていたことで2vs2の状況に。ここでオナイウが上手く体を入れ替え、アウトサイドで出した絶妙なスルーパス藤本が抜け出し勝ち越し点。これにはバスの中で叫びそうになった。高木オナイウ藤本の個性が生きた、パス5本で生まれたゴールだった。

ここですぐに片野坂監督が動く。少し運動量の落ちてきたティティパンに代えて、丸谷を投入。前田をスリーボランチの右に出し、センターに丸谷という形。イエローを1枚もらってた前田を自陣ゴール前から離す意味もあるのかなーなんて思ってたけど、試合後のコメントを見る限り、前田はスリーボランチのセンターはやり慣れてないらしい。丸谷も相変わらず安定したプレーでなかなか良かった。

試合はこのまま特に決定機を作られずに、逆に決定機を作ったが決めきれず2-1のまま終了。大分が久々のJ1でアジアチャンピオンを撃破という、メディアも大喜びな結果となった。

 

試合の感想としては、まぁ大分としてはあととどめの追加点さえ取れれば、完璧だったという感じ。J1サポの書き込みなどを読んでいると、大分がカウンターサッカーと言っていたり、鹿島の CBがめちゃめちゃ叩かれたりしてたが、これらにはちょっと反論。

まず確かに得点シーンだけを見ればカウンターサッカーにも見えるが、これはこれまでのシーンで後ろでボールを繋げ続けた結果。鹿島がハイプレスをかけてきて、DFラインもハイラインだったことで、裏へのボールは確かに増えたが、これが後ろに重く、ブロックを作るチームであれば、ポゼッションしながらゴールを狙っていく。これが3年間築き上げてきた片野坂サッカーである。決してブロックを作って守って守ってカウンターという戦術ではない。これだけは他のJ1サポにも言いたい。

また鹿島の CBについて。確かにハイボールに対する対応が良かったとは言えないが、大分の戦術的にそう言った状況を作り出したとも言える。大分がひたすらにDFラインでボールを回すことで、鹿島の中盤より前の選手たちがかなり前に出てくる。しかし藤本が裏抜けを狙っているために鹿島DFラインはハーフラインよりも前に出ることができない。ここで鹿島の中盤と CBの間に大きなスペースができ、鹿島の CBは裏の広大なスペースと中盤のスペースをカバーすることが必要になる。しかもここでCFが駆け引きの得意な藤本なのでDFとしてもなかなか難しかったと思う。裏に抜ければ一瞬のスピードで置いてかれるし、足元で収められれば、大分の前線が一斉にスプリントして速攻が始まる。シンプルだけどリスクが高く難しい戦術であり、こういうサッカーにトリニータがチャレンジしてくれていることが本当に嬉しい。

 

また鹿島に関しては、さすがに個々の能力は圧倒的で怖さがあったが、 CBの昌子はもちろん、右SBの西の穴がなかなか大きい気がする。試合の内容に関していうと CBが藤本に対応できてないこともあったし、追いついてからは勢いに任せてのハイプレスではなく、一度落ち着いてゲームを進めても良かった気がする。結果論ではあるけれど、これは鹿島の選手たちも試合後にコメントしていた。

 

最後に試合のデータについて。シュート数、ボール支配率は鹿島の方が高かった。総走行距離に関しては、全チームの中で大分が1位、鹿島が2位だった。個人としても前田小塚高山が走行距離の4.5.6位にランクイン。小塚がこんなにハードワークできることには少し驚き。高山はスプリント回数も2位。さすが湘南サッカーの体現者と言われていただけある。数年前からこれらのデータがJ1の試合後に出るようになっていてすごく羨ましかったので、やっと見れて満足満足。

 

 

とにかく大分サポとしては涙が止まらないほど嬉しい試合だった。次節、もはや仲間意識さえ芽生えてきている同じ昇格組の松本山雅とホーム開幕戦。大然さん相変わらず半端なさそうなので、やられないか少し心配。用事があって現地参戦はできないので、DAZNにて観戦予定。昭和電工ドームに行かれる方は、応援よろしくお願いします。

 

 

 

でわでわ。。

 

 

 

 

 

 

 

Jリーグ2019開幕戦レビュー<C大阪×神戸>

こんちゃ!

 

先日2月22日19時半についにJリーグサポーターが待ちに待ったJリーグ2019が開幕!

ということで今回は開幕戦のC大阪vs神戸のレビューでもしてみようかなと。

その日はたまたま大分のサッカー仲間が3人熊本に遊びに来ていて、夜は飲みにでも街に繰り出すかー!って感じだったけど、結局開幕戦を見るために家でピザパという大学生らしいことをしてみながら、、……

ていう需要のない話はどうでもいいとして、結局友達4人と自宅にてDAZN観戦ということになった。

まずJリーグサポはおなじみのキックオフ2時間前のスタメンチェック。

神戸はなんとなくフォーメーションが浮かんで来たけど、C大阪は???って感じだった。都倉がでるものと思っていたけど、FW登録が清武と柿谷という、なんとも破壊力には欠けそうなメンバー。まあ、セレッソらしいっちゃ、らしいけどねー(笑)

実際始まってみると、どちらも想像と違う布陣で驚いた。

まずセレッソ

f:id:torimarron:20190223025602j:plain

試合が始まって思い出した!そうだ、ティーだった!

セレッソといえば4バックというイメージだったが、今年は昨年の東京Vと同じく3-4-2-1でいくようだ。

 

続いて神戸

f:id:torimarron:20190224233809j:plain



またまたこちらには驚かされた。

ビジャのワントップとばかり思っていたが、いわゆる0トップのような形で、ビジャとポルディをワイドに張らせて、イニエスタ偽9番のような役割のようだ。

こちらはこちらで外国人指揮官らしくて、楽しみなところ。

 

肝心の試合は、後半33分に丸橋のコーナーキックを木本がコースを変え、そこに山下が合わせてC大阪が先制!

そのまま逃げ切ってC大阪の勝利となった。

 

ここからは試合の感想。

C大阪

守備

相手にボールを保持させながらも最後のところはやらせなかった。ビジャやイニエスタに個で上回られる場面も、しっかりと複数人でカバーしあって、決定的な仕事はさせなかった。

攻撃

柿谷のワントップではなかなかボールが収まらないっていうのと、あとはサイドの迫力に欠けていた印象。

選手個々について

清武はやっぱり技術が高い

キムジンヒョンの足元が…

山下はビジャにチンチンにされたけど、点決めたから◯

奥埜はよく走る

ソウザは可能性を感じるけど、1億は高すぎる

 

 

<神戸>

守備

ボールを保持出来ていたぶん、ピンチは少なかった。しかしながら数回、カウンターで危ないシーンも。

攻撃

トップの位置に人を配置していないぶん、中盤やサイドで優位性を保ち、ボールを保持できたが、せっかくサイド突破しても、中がいないというシーンが多数。0トップを実践するなら、三田、三原がもっと前線に飛び出していく動きが必要。

選手個々について

ビジャのドリブルはキレキレ

外国籍選手は終盤沈黙

三田さんやっぱうまい

初瀬が生き生きしてた

1番可能性を感じた、"J2の星"古橋

 

 

こんなところですかな。

どちらのサポでもない自分からしたら、やっぱり注目されてない方のチームが勝つ方が楽しい(笑)

次回は、鹿島×大分のレビューを書こうかと。

 

でわでわ。。

 

blog.with2.net

<祝>ブログ開設!

こんちゃ!

新しき開設いたしました”蒼魂日記”の管理人のとりまろんです。

今回は最初の投稿ということで簡単な自己紹介をしようかなと。

まあ簡単にいうと、大分出身酉サポ歴15年ほどの現役大学生です。

小さい頃からひたすらにJリーグを見あさり、スタジアムに応援に行き、自分自身もサッカーをやりながら、暇な時間はウイイレをやるというサッカー小僧でありました。

そのせいか、頭の中が大して役にも立たないJリーグの知識で溢れているので、まあブログでもやってみるかーということで…笑

今は熊本在住となってしまったので、ホーム戦やバト九などにちょいちょいと顔を出す程度で、あとはDAZN観戦となっております。

ただ今年は関東あたりにも行ってみようかと。

なかなか現地に行けないぶん、文字多めのブログとなってしまうかもですが、暇なときにでもふらっと読みに来てください。

あとこのブログはトリニータ中心とはなるかもですが、Jのクラブを幅広く取り上げたいと思ってるので他サポさんも是非!

twitterもやってるので、そちらも是非是非!

でわでわ。。

 

f:id:torimarron:20190223031425j:plain

blog.with2.net